趣味がない老後生活ほど恐ろしいものはないのであろうか。
仕事柄お年寄りと接する機会が多いのが、ひしひしとそう思う。
何らかの趣味をもっている人は時間を有効につかえていて、毎日が楽しそう。
一方、全くの無趣味という人は完全に時間をもてあましているように感じる。
特に現役時代に仕事をバリバリやっていた人に多い印象。
お金には困っていないのだが時間を消費するのに困っている感じ。
人間ってのは難しいですね。物質的に満たされていても幸せではないのですから。
旗から見るとお金はないけど趣味が充実している人が幸せに見えるよ。
いざとなれば社会保障って考えている人も少なくないのが事実だとは思うけど。
でも年取ってから趣味なんてはじめられるのか？って話だけどいくらでも可能だと思う。
実際にそういう人もいるし。そういった人の趣味は釣りかガーデニング、楽器演奏、ものづくり、なんかが多い。
この中で俺的におすすめしたいのが楽器演奏。
釣りとかガーデニングってのは環境的に無理な人がいるからね。
足腰が悪い人だと辛いだろうし。
だが楽器演奏ならば楽器選び次第で幅広い人に趣味として楽しんでもらえると思う。
個人的にはバイオリンがおすすめ。ちっちゃめのビオラなんかもいいかもね。
場所もとらないし力もそれほどいらないから充分楽しめると思う。おじーちゃんがバイオリン演奏できたらカッコイイしね！
練習する場所と教えてくれる人を探す必要があるかもしれないが、これは探せば意外と見つかるもんだ。
地域で同士がいるだろうから友達も増える。
老後の趣味にはぜんひ音楽演奏をオススメしたい。